タントラとは何か?

タントリックヒーリングは、このような教義を学ぶことなく、実践の中で感じることが可能です。特に知る必用があるといったものではないですが、私が個人的にまとめておきたいといった意図もあるために、ここに少しずつ残していきたいと思います。

 

タントラを知ることからはじめてみる

 

タントラ(タントリズム)は、主にヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の伝統に見られる宗教的・哲学的な教義と実践の体系です。以下のような特徴があります:

 

ヒンドゥー教におけるタントラ:
シャクティの崇拝: シヴァ神の妃であるシャクティ(性力)を中心に据えた教義
聖典: シャークタ派の聖典群がタントラと呼ばれます

 

仏教におけるタントラ:
密教: 中世インドで成立した後期密教の聖典を指します
実践: 瞑想や儀式を通じて悟りを目指す。

 

ジャイナ教におけるタントラ:
秘儀的実践: 特定の儀式や瞑想法を含む

 

タントラは、宇宙と個人の関係を深く探求し、現世を肯定しつつ、霊的な解脱を目指す教義です。また、現代の西洋では「スピリチュアルなセックス」として再解釈されることもあります。

 

 

と、ここまで読んでも何のこと言ってるのかわからないといった感じになってますよね?(笑)

 

仏教はいろんな難局の中、インドから世界へと派生していきましたが、その最中にも、それぞれの地域で、その考え方が変化しており、様々な表現で書かれています。

 

私たちが、どこかで聞いたことあるなって言葉をこの中であげるなら、「悟り」などがわかりやすいですね。

 

日本では、ここに書かれた後期密教を、中国から持ち帰ったのは、知ってる人も多い、「空海」ですね。

 

 

と、いっても、、、

 

私たちの、ほとんど人は「悟り」が何かは知りません。正直、私も知りません。

 

それでは、後期密教には、何が書かれていたのか?

 

そもそも、私たちの仏教に対するイメージは、煩悩はよくないものといった認識であり、セックスという行為とは真逆のイメージではないでしょうか?

 

 

続く